起立性調節障害

Orthostatic Disturbance/Dysregulation 【略】OD

自律神経系の日内リズムが後方にずれることによって、午前中交感神経が活性化せず、起立や座位で脳の血流量が下がり、その結果次のような症状が現れます。

・朝起きられない 

・立ちくらみ 

・全身倦怠感

・動悸

・立っていると気分が悪くなる など

 

思春期では頻度の高い疾患です。実際、「思春期の症状」「思春期の病気」で検索すると上位に表示されています。

「怠け癖」でも「サボリ」でもありません。ODは身体の病気です。

起立性調節障害の患者さんは、午後から夜には体調が回復して元気になるので、仮病や怠けているようにみえますが、これは身体の病気です。

西洋医学による治療法

以下は、一般社団法人日本小児心身医学会のウェブサイトからの引用です。

「治療には、非薬物療法と薬物療法があります。まず非薬物療法から開始します。規則正しい生活リズムの回復、塩分が1日10〜12gで、水分は少なくても1日1.5リットル摂取するようにします。薬物療法では、昇圧剤のミドドリンなどを用います。また加圧式腹部バンドや圧迫ソックスなどの下半身圧迫装具は、無駄な血液貯留を防ぎ速やかな症状軽減に役立ちます。」

起立性調節障害と鍼灸マッサージ

トーリでは、血圧の調整をメインにした鍼灸マッサージ施術をおこなっています。カッピングや頭皮鍼もあわせて用います。

 

最初は処方薬の服用と鍼灸治療を併せて、体調の改善をはかり、

様子をみながら、ゆっくり段階的に、薬を減らし、薬がなくても大丈夫な状態を目指します。

 

そして、鍼灸マッサージ施術も不要になったら卒業です。

 


☞レビュー

■14歳 女性 中学生

 

低血圧で朝早くから起きれず、薬を飲んでからしか動けなかったのですが、

母のすすめで来てみました。

 

はりは、怖いと思ってましたが、全然怖くなかったです。

あと、カッピングはとても気持ちがいいです。

 

1回目の来院の5日後くらいには薬をのまないでも動けていました。

また、体調もよくなっています。

 

毎週行くのが楽しみです。これからもよろしくおねがいします。

 


この患者さんは起立性調節障害のために学校も休みがちでした。今年の4月に鍼の施術を始めたところ、すぐに変化を実感しました。朝、目覚まし時計で起きられるようになり、今学期は休まずに登校しているそうです。


起立性調節障害について、循環器内科のドクターとお話しする機会がありました。

病院勤務の頃、学校などで急に倒れて救急搬送された起立性調節障害の患者さんは、低血圧ということで循環器科で診ていたそうですが、薬(昇圧剤)があまり効かなかったり、副作用が出たりして対応が難しかったとのこと。起立性調節障害に鍼は良さそうだね、とおっしゃっていました。

自律神経系の調整は鍼の得意分野です。是非お試し下さい。(羽鳥)


<シェアはこちら>

よろしかったら、

SNSでお友達にご紹介下さい。


はり・きゅう・マッサージ taulli (トーリ)〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-34-15ヒルズ代官山202 ☎03-6416-9882