このページでは、肩こりとはあまり関係なさそうに思われる症状が、実は、肩こりと深くかかわっている例をご紹介します。

 

・肩こりと便秘

・肩こりと生理

・肩こりと冷え症

・肩こりと肌のくすみ

・肩こりと眼精疲労

・肩こりと薄毛・抜け毛

・肩こりと食べ過ぎ

 

肩こりと便秘

 肩こりと便秘?

 

一見関係なさそうですね。

でも、肩こりの鍼治療をしている途中で、「トイレに行きたい!」と言われ、急いで鍼を抜いたことがあります。

 

この患者さんは、慢性的な便秘に悩んでいて、他の治療院で長いこと腹部中心の鍼灸施術を受けていたそうですが、あまり効果がなかったというお話でした。

 

どうやら、便秘という症状にフォーカスしすぎていたようです。

 

お仕事の内容や日々の生活について伺ったところ、目や腕を長時間使うということで、眼精疲労、睡眠不足も訴えていました。

 

そこで、まずはリラックスできるよう、腹部へのアプローチではなく、首や肩の凝りを解消することを優先しました。

 

緊張が解けて、腸の動きが活発になったのでしょう。

ストレスや緊張も、胃腸の働きにとても大きく影響するのです。

 

Q:鍼をすると、急に便意を催すの?

 

ご心配なく!ほとんどの方は、肩こり改善→睡眠改善→便通改善という経過をたどるので、効果の現れ方は、もっと緩やかです。

 

でも、施術中にトイレに行きたくなったら、すぐにお知らせ下さいね。

肩こりと生理

当院では、生理痛や生理不順の治療に力を入れているので、生理時にいらっしゃる方も多いです。

 

その時期は、左肩にこりが見られます。

マッサージを受けて初めて自覚される方も少なくありません。

 

食べ過ぎなど、体にとって何かが過剰な場合は右側に症状が出て、生理時や寝不足時など、体にとって何かが不足の場合は左側に症状が出るという説があり、多くの患者さんを見ていると、それを実感します。

 

生理中にいらした方には、左肩こりを解消する施術も行うことで、様々な症状が緩和されます。

肩こりと冷え性

冷え性は、自律神経の異常による症状です。


症状の現れ方は

・上半身のほてり、のぼせを伴う人

・手足など末端が冷たい人

・手は冷たくないが足だけ冷たい人、など人によって様々です。

昔から冷え性は女性に多い症状です。女性は、男性に比べて首が細くて長く、なで肩で、筋肉があまり発達していないため、首の筋肉が緊張しやすくなるようです。

首には筋肉や神経が密集していますが、中でも重要なのが自律神経です。

 

自律神経の役割は、体温や血圧の調節、呼吸器・消化器・代謝などのコントロールなどで、緊張を促す交感神経と逆にリラックスに向かう副交感神経の2種類があります。

首や肩の筋肉が緊張する=肩こりのとき、交感神経が興奮した状態になり、末梢の血管が収縮、つまり血流が悪くなって、冷えが起こります。

鍼灸マッサージの施術を行うことによって、副交感神経が優位になり、リラックスして緊張がとけ、血流が良くなり、その結果、こりや痛みとともに、冷えが改善するわけです。

トーリでは、肩こり・首こり解消のために、肩や首ではなく、腕に鍼を刺すのが特徴です。

鍼を刺してすぐに、冷たかった指先が温かくなる方もいらっしゃいます。


肩こりと一緒に冷えを解消して、快適に過ごしましょう。

肩こりと肌のくすみ

一見関係なさそうですね。でも、肩こり解消の施術後には、お肌の状態に変化があらわれます。

 

肩こり・首こりがひどい人は、初めて来られた際、一見すると薄いグレーのヴェールをかぶっているようなイメージです。

 

肌に光沢がなく、青黒いという印象を受けます。コリによる血行不良が原因です。

 

施術後に肩や首がらくになると、グレーのヴェールが消え、健康的で血色の良い、艶のある顔になられます。

 

コリのために硬かった表情がやわらいで、心理状態も温かく穏やかになるようです。

肩こりと眼精疲労

長時間のPC、スマートフォン・タブレットの使用で、眼が疲れている人が増えています。

 

眼の疲れは、後頭部に表れます。

・眼の経穴(つぼ)が後頚部にあり、眼が疲れることで、その箇所に痛みが生じます。(経穴というのは、診断点であり、治療点です。)

・首に負担がかかる姿勢で長時間いることで、首・肩の筋肉が疲れます。

 

そのため、PCやスマートフォンを長時間使う方には、肩・首のケアと同時に、眼精疲労のケアも行う必要があります

肩こりと薄毛・抜け毛

「最近抜け毛が増えた」、「地肌が目立つようになった」ということはありませんか?

 

もしかしたら、頭皮の血流が悪くなっているせいかもしれません。

 

東洋医学では、髪は「血余」ともいわれ、血液循環との関連が重視されてきました。「血」(循環器系、内分泌系の総称)に「余」(余裕)があれば、髪の健康が保たれるということだそうです。

 

血流がスムーズだと、髪に必要な栄養分や酸素が頭皮に供給されますが、何かが原因で血流が滞ると育毛環境が悪化します。

 

頭皮の血行不良の原因の一つに、肩こり・首こりがあげられます。

 

頭皮の環境を良くするためにも、肩こり・首こりを改善することが重要です。

 

肩こりと食べ過ぎ

肩こりと食べ過ぎ、一見関係なさそうですね。

 

しかし、忘年会や歓送迎会などで食べ過ぎ・飲み過ぎが続く時期になると、右の肩こり・腰痛を訴える方が増えてきます。

 

消化器系(胃腸や肝臓)が弱ると、肩や腰、背中の右側に痛みを感じることがあるのです。

 

アルコールと肝臓の関係はよく知られていますが、肝臓は食べた物の消化にも深く関与しています。肝臓は消化器系に属する臓器です。

肝臓は、糖質・脂質・タンパク質・薬剤・ホルモンの代謝、ビタミン・ミネラルの貯蔵など、たくさんの機能を持っているので、大忙しです。

 

右の肩こり、腰痛で来院された方の背中を見ると、右側が大きく盛り上がっていることが多いです。

「胃腸が疲れていませんか」と尋ねると、決まってみなさん「そうなんです。最近食事会が多くて」とおっしゃいます。

 

その場合、胃腸や肝臓の疲れをとる治療を行うことで、肩こりや腰痛が改善します。

 

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