
花粉症や食物アレルギーと比較して、薬剤アレルギーを扱う医療機関はそれほど多くありません。
かかりつけ医の先生おすすめの総合病院のアレルギーセンターを訪ねました。
受診の目的は、今後の武器となる使用可能な抗菌薬を特定することです。
詳細な問診票記入の後、喘息の検査。それから問診です。
その後、検査の流れについて説明を受けました。
検査は、血液検査 →プリックテスト → 内服負荷試験 の三段階で行われます。
体への影響が少ない順にアレルギー反応が出た薬剤を除外していくわけです。
血液検査では、代表的な抗菌薬と血液を接触させてその反応を調べます。
1)薬剤リンパ球刺激試験
2)薬剤刺激好塩基球活性化試験(薬剤接触1時間・24時間)
陽性反応が出た抗菌薬を除外します。
血液サンプルがたくさん必要なので、横になって採血しました。
血液検査で陰性だった薬剤について、今度はプリックテストという検査が行われます。
つづく